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2019.07.01 Monday

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2019年 第49代会長 L笹沼 一弘 会長方針

2019.07.01 Monday

会長方針

水戸西ライオンズクラブ 

第49代会長 L笹沼一弘

スローガン

「日に新たなり」

基本理念

―我々の運動は絶えず今日から始まる―

 

 称元を迎えた今期に相応し言葉として、四書の一つである大学に「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、また日に新たなり」との言葉があります。これは殷(いん)の湯王が自ら使う水盤に鋳込んだ銘文であります。意味は日々新たな思いを持つべしとうものでしょう。我々はライオニズムを推進するべくここに集っております。そしてライオニズムの本義は必携にある「一人の英雄もなく、一人の非協力者もなし」との言葉通り、全てのメンバーが対等な議論を通じて方針を決し、その方針に基づき全メンバーが一致団結してクラブの運営を行うものであります。そこには例え会長といえども一片の私心も介入する余地はありません。思うに真のライオニズムとは絶えず今日から始まる。決して昨日からではない。それはライオニズムがアクティビティ即ち社会奉仕を指向しており、その対象たる社会のニーズがその変化と相応して刻々と変化しているからであります。即ち我々の変化とは選択的可能性ではなく所与の蓋然性にあり、その意味で必然的な宿命であります。そして水戸西ライオンズクラブが真に誇るべきライオニズムの実践者たらんと欲するのであれば、その変化に応じて変わらなければならないのであります。実際我々は近年様々な変化を遂げてまいりました。アクティビティや組織や運営や新入会員など枚挙に暇が無いほどであります。これらは我々が必要に応じて実践したものであり、決して空疎な観念論に基づくものではありません。寧ろ行わない事こそがライオニズムに対する背信であります。もしこれらの変化を拒否していたら水戸西ライオンズクラブの凋落は目を覆わんばかりのものであったでしょう。会員減少に伴うクラブの弱体化などは自身のことに過ぎませんが、真の担いであるアクティビティ能力の低下は自らの存在意義を否定するに等しい醜態であることは論を俟ちません。我々は真の社会の要請に応え得ないこと以外に恐れるべきこと、恥ずべきことは何もない。そして我々水戸西ライオンズクラブは、近年それを克服しつつあり、また本年更なる飛躍を遂げんとするものであります。それこそが1917年にメルビン・ジョーンズが到達した境地、個を乗り越えた先に見出した可能性、即ち一人ひとりの力は小さくとも、多くの力を結集すれば、偉大なる社会奉仕を行うことが可能であるとの「We Serve」の精神であります。今こそ我々水戸西ライオンズクラブは絶えず今日から始まるライオニズムの実践を積み重ねていくことにより、百余年前のライオンズ設立の精神に純粋に、そして完全に回帰することができるのであります。この正道であるがゆえに困難な道のりをこれまでメンバーと共に歩んできたことを誇りとするとともに、令和の時代も共に歩み行く喜びを分かち合うことを期待いたしております。

 

〈運営方針〉

 次年度50周年を迎えるにあたり組織と財務の健全化をはかりたいと思います。まず組織の健全化としては、永続性を指向した会員拡大のみならず、活性化を指向した水平軸での横断的ネットワークを推進いたします。水戸西ライオンズクラブの事業はクラブ全体の事業であって、担当委員会の事業ではありません。担当委員会以外のメンバーも全ての事業の意味、意義、目的及び具体的なプランニングを周知するべく、しばしば委員会内に滞留してしまいがちな情報の垣根を低くして委員会間相互の情報共有と、必要であるならばフィードバックを成し得るフレキシブルな横断的連携をこの数年間推進してまいりました。本年も合同委員会など必要に応じて開催することを奨励いたします。また更なる連携強化や組織的合理性を担保できると考えられる場合には、要請に応じてクラブ内における出向等もフレキシブルに対応したいと思います。即ち組織としての先鋭化と紐帯強化を目指した健全化を指向してまいります。次に財務の健全化としては、財務基盤強化のためにも会員増強による会費収入の増加をはかることが望ましい事は勿論のこと、収支の均衡をはかるべく予算全体、特に支出項目に注視いたします。但し会員増強の本義は、あくまでライオニズム強化の為にクラブ全員で取り組むべき課題であって、決して収入の増加を目的としたものではないと言うことを違えてはなりません。また支出項目の注視もアクティビティに皺寄せが行くようではライオニズムの本義に悖ると言う点において同様であります。即ちライオニズムの強化発展のための財務の健全化を指向してまいります。

 

〈事業方針〉

我々はライオンズの一員として日に新たなりとの精神を以て、既存の事業の在り方に対しても、未知の社会の要請に対しても積極的に取り組んで参りたいと思います。そのために、運営方針で述べた担当委員会のみならずクラブ全体での知見の横断的共有化と、共有化によるインタラクティブな組織的共振作用により、アクティビティの効果を高めていきたいと思います。わけてもライオニズムの社会奉仕の精神を礎石として、顕在的、潜在的にかかわらず、真に求められる社会的要請に対する能動的探求能力のブラッシュアップを図ることにより、水戸西ライオンズクラブのアクティビティの価値を、昨日より今日、今日より明日と、一歩でも半歩でも高めていきたいと思います。決して事業自体を自己目的化せずに、真の社会奉仕のために、あらゆる可能性を希求して参りたいと思います。ゆえにクラブ内での議論のみならず、クラブ外部のあらゆるステークホルダーや、様々な志向を持つ個人、諸団体が、水戸西ライオンズクラブとの協働により更なる社会への貢献が可能であると考えられるならば、その可能性を積極的に拾い上げてアライアンスを拡大することにより運動のシナジーを最大限に高めていきたいと思います。我々は「善良な徳性を持ち」ライオニズムを基調とした真の社会奉仕を指向することにより、結果として「地域社会における声望」を獲得していこうではありませんか。